Autor del artículo

Alberto K. Fonseca Sakai
アルベルト・K・フォンセカ・サカイ
バルセロナ生まれ。
マドリードの大学卒業後、日本の大学院へ進学。
現在はNHK国際放送アナウンサー、早稲田大学・武蔵大学講師。セルバンテス文化センターでは広報を担当。

Sounds from Spain in Tokyo 2011

2011年11月

 昨年に引き続き、スペイン音楽のショーケース・ツアー「Sounds from Spain in Tokyo 2011」が今年も盛況に行われました。今回は、スペインで話題のインディーズ系アーティスト4組が来日し、メインイベントとして10月19日に東京・渋谷のDUOにて共同ライブが開催されました。

 繊細な歌声と抜群の歌唱力を併せ持つAnni B Sweet(アニー・ビー・スウィート)、スペインのPhoenixとも呼ばれるバレンシア出身の5人組Polock(ポロック)、日本で3枚目のCDをリリースし幅広いファン層を集めているPájaro Sunrise(パハロ・サンライズ)、そして新作Fuerteventura(フエルテベントゥーラ)で世界デビューを果たしたシンガーソングライターRussian Red(ロシアン・レッド)の4グループを一気に堪能できました。

 その前夜祭として、18日にセルバンテス文化センター東京にてアンプラグド・ライブを行い、数時間前に成田に到着したばかりとは思えないほど、熱いエネルギーと確かな技術を披露してくれました。

 ギター中心で英語の歌詞のメロディックなポップロックは、スペインでは1990年代にDover(ドーベル)を皮切りに開花しましたが、近年次々と現れているバンドはこのシーンに新たな風を吹き込んでいます。ちょうど日本滞在中にロシアン・レッドがMTV Europeにおける「スペイン音楽部門賞」を受賞したことは、正にその証であると言えるでしょう。今後の活躍にぜひ注目を!

セルバンテス文化センター東京
Alberto K. Fonseca Sakai


写真 : Paula Fujiwara