スペインフェア2012

2012年08月

 2012年6月9日、10日の2日間にわたり、大阪にあるAP梅田大阪にて第2回スペインフェアが開催されました。関西では珍しいスペインをテーマにしたイベントに、多くのスペインファンが来場し、楽しいひと時となりました。来場者の中には、埼玉や沖縄など遠方からお越しになった方もいらっしゃったようです。

 会場では、スペインに関連した事業を行う企業ブースが立ち並び、舞台上ではフラメンコやギターリサイタルをはじめとするショー、スペイン文化をテーマにした講演、映画上映、企業のプレゼンテーションなどが行われ、来場者は会場で販売されたスペイン料理を片手に演目を楽しまれていました。

 今号では、今年のフェアの模様を皆さんのコメントとともにご紹介してまいります!


スペインフェア2012


 まずは第2回目のスペインフェア開催おめでとうございます。今回の会場は梅田にあるaxビル4FのAP梅田大阪にて2日間に渡り開催されましたが、交通アクセスも便利な上、会場もキレイでお客様も大変喜ばれていました。

 会場内ではたくさんの種類のタパスに生ハム、チョリソとお値段も格安だし、とても美味しかったです。

 それぞれのブース(食、歓談、販売、観覧)がコンパクトながらすっきりしていて、お客様が自由にスペインフェアを楽しまれていたように感じました。

 私達も今回は2日間出演させて頂きましたが、舞台も設置されていて演者側としましても気持ちよくアトラクション出来ました。今回もオーソドックスなフラメンコに石川敬子フラメンコ舞踊団ならではの演目(新作)を披露しましたが、お客様も一体となり楽しんで頂けたので、とても嬉しく思います。

 毎回バージョンアップするスペインフェアになると確信していますので、次回のスペインフェアが今から楽しみです。

 主催者のスペイン文化協会、多くのボランティアスタッフの方々、そして関係者各位様、ありがとうございました。

石川敬子フラメンコ教室 棚原美和


スペインフェア2012


スペイン・フェア参加回顧録

島田(以下S )先日の感想を…ということで、みんなの感想を聞こうと思います。

ミゲロン(以下M) 僕は初日のお昼に早目に会場に行ったんだ。友達のカルロス・パルドの演奏と奥さんの渡辺万里さんの講演を聞きたかったからね。会場は去年よりも広く、ステージもあって、客席も見やすくてとってもいい感じだった。いろいろなスペインのお店やビール!嬉しかったねえ。だけど残念だったのは音響設備。

S)そうでした…。今から会場に行こうかと思っていたところへ「マイクとスピーカー用意して!」って電話には正直焦りました。電車で行こうと思っていたところ急遽、車に変更して、準備からなんやかんや…大変でした。

兼子(以下K)あれだけの大きなスペースに何百人ってお客様がいて、お祭りだからみんながやがやしてるし。かなりの音響設備が無いとちょっとしんどいかな。

M)2日間、いろいろな講演や、映画、フラメンコもたくさんのグループが出演して、今回は盛りだくさんなプログラムだったよね。僕たちも2公演出演させてもらって内容を変えたし。日曜日は子供も出演させてもらった。

K)連日遊びに来る人のためにいろいろあったほうが楽しいと思ったし、スペイン文化を広めるためなら、子供も一緒に楽しまなきゃ。

S)会場にもたくさんの子供がいましたね。スペイン人はもちろん、他の国の人も大勢いて賑やかでした。

M)会全体は去年より充実してたし、来客者数もとても多かった。それだけに音響が残念だったな。あれだけのプログラムを組むなら次回は音響設備も用意してください。そうしたら、舞台出演者の人たちも他のプログラムを楽しんだり、交流する余裕ができたのに…。

K) 何千人も参加し、多くのボランティアスタッフを動かすイベントを作ったスペイン文化協会のアレハンドロや池本さん、協力者の皆さんはすばらしいと思います。

M) ほんとだね。だからこそ、ミュージシャンの僕には音響が…。

K・S) しつこいなぁ~。

M)…次回期待しています。みんなで協力して毎回良い会にして、長く続けていきたいね。アレハンドロ…他、ありがとう!

フラメンコスタジオMIGUELON
ミゲロン(ギタリスト)、兼子八重子(バイラオーラ)、島田知幸(ギタリスト)


スペインフェア2012


VOCES DE LOS VOLUNTARIOS
ボランティアのみなさんの声

スペインフェアでは、多くのボランティアの方にご活躍頂きました。
日頃からスペイン語を学んでいらっしゃる方や、スペイン語圏に在住経験のある方、フラメンコなどのスペイン文化に興味のある方。
今回は、その中から、数人の皆さんにスペインフェアの感想を聞いてみました!




 今回はボランティアスタッフ、そしてフラメンコのイベントでも踊らせて頂き、2日間をスペインの香りを満喫させて頂きました。
とにかく楽しかった。仕事の合間の休日をフルでボランティア。正直、体力が持つかどうか心配でしたが、そんな心配も無用な程、あっという間に楽しく時間は過ぎていました。
 私の役割はピンチョス作りでした。顔見知りの人や初めてお会いする人、それぞれが協力しあい、仲良く段取り良く働けたことが一番です。そして、何より食いしん坊の私にとって、多くの種類のピンチョスの作り方を教えていただいたことが嬉しかったです。それぞれの場所のスタッフも笑顔が飛び交い、みんなで楽しく作り上げられたイベントだと感じました。
 フラメンコショーでは私の通う教室"フラメンコスタジオ ルイサ"の仲間と皆様の前で踊らせていただき、緊張しながらも多くの方々にフラメンコを知っていただく喜びを感じました。
 また、他のフラメンコ教室の方々とも良い意味で「競演」でき、刺激となりました。「より多くの方にスペインを知って頂きたい」その気持ちを叶えてくれるスペインフェア、こらからも続けて頂きたいです。そして私も少しでもお役に立てたらと思います。ありがとうございました。

高見由美


スペインフェア2012


 日々の生活の中でスペイン語を使う機会はなかなかありませんが、スペインフェアでは、日本に居ながらにして、たくさんのスペインに触れることができました。
 スペインフェアには、ボランティアとして、昨年の第1回に引き続き2年目の参加でした。前回は、挨拶と自己紹介程度のスペイン語しか話せなかったので、早口で話すスペインの方たちが、何を言っているか理解できず、とても悔しかったのを今でも鮮明に覚えています。しかし、今年は、相手のスペイン語を聞いて理解することはもちろん、相手に自分の意見を伝えられるようになっていました。端から見れば、単にスペイン語で会話が出来た、というだけなのですが、できなかった時とは比べ物にならないぐらい充実した時を過ごせたのです。もう既に、次回のスペインフェアが待ち遠しいです。
 さらにこのイベントの魅力は、他大学のスペイン語を学んでいる学生、スペインに関係した事業をされている方、スペイン語の先生、スペインが大好きな方など、本当にたくさんのスペインファンに出会えるところです。皆さんのお話を聞くと、それぞれが様々な理由でスペインに魅了され、スペインの素晴らしさを伝える活躍をされています。かくいう私も昨年のスペインフェアへの参加がきっかけで、スペインの食文化に興味を持ち、京都にあるSHERRY BAR Venga!!で、アルバイトを始めました。
 スペインには本当にたくさんの顔がありますが、その様々な魅力に出会うきっかけとして、スペインフェアはとても素晴らしいイベントではないかと思います。私もシェリー酒とベネンシアを通して、学生にできる精一杯の方法で、スペインの素晴らしさを多くの方へ伝えていきたいです。

京都外国語大学スペイン語学科 田中亜里沙


スペインフェア2012


 楽しめました。ワインあり、生ハム、タパスあり、プログラムには見逃せない内容がズラリ。そこにスペイン大好き皆さんが集まったのですから、場内の盛上り度数はグングン上昇。来場者の方々の楽しみ方はひとそれぞれで、飲み物を手にあちらこちらで歓談に夢中のグループ、書籍コーナーで熱心に見入っている中年さん、そしてステージで「番組」が始まるとその催し物を聞いて或いは観てと、忙しい。なのにこれが又楽しい。プログラムが上手く組まれているので来場者を退屈させません。どの顔も笑顔。そして笑い声。「只今スペインフェアを楽しんでいまーす。」と顔に書いてある。私もそのうちの一人。
 初参加の人たちも含め、ひたすらこのフェアを楽しみに来られた人たちが大部分でしたが、一方揃えのTシャツを着用したボランティアさん達の働きも忘れてはなりません。
 今回、講演「カミノ・デ・サンティアゴ」で私の巡礼体験談を聞いていただきました。聖地サンティアゴ巡礼を考えておられる方のご参考になれば幸いです。フラメンコショーとギター演奏は開演時間前にすでに満席。大拍手と共に気分は最高潮。そして気がつけばあっという間の2日間でした。楽しいお祭りでした。
 アデランテのスタッフの皆様ありがとうございました。来年の「第3回目」を楽しみにしていますよ。また会おうぜ!

高槻市 杉本嘉孝


スペインフェア2012


 今回のスペインフェア2012に、ハモンコルタドールとしてボランティアスタッフで初参加。2日間のイベントにたくさんの方が来場され、生ハムやタパス・パエリア・シェリーなどのスペインの食文化をはじめスペイン語、フラメンコ、書籍などスペインの様々な文化を楽しんでいただける濃い内容のイベントだったと思います。
 私は、コルタドールとして、ご来場いただいたたくさんの方に、切りたての生ハムをサービスさせていただきました。丸々一本の生ハムをカッティングする姿はなかなかの迫力だったと思います! ご来場された多くの方々に目の前で生ハムのカッティングをお見せすることができました。
 更に、興味のあるご来場者や学生、ボランティアスタッフの方たちにも生ハムのカットを説明しながら実際にカッティングを体験していただきました。スペインの代表的な食文化の一つである生ハムの醍醐味を、見て・触れて・感じていただける絶好の機会だったと思います。
 また、スペインに興味のある方々、スペインに関わる方々に今回たくさんお会いできたこともとても嬉しい経験となりました。また、今後多くの方々にスペインの良いところを紹介できる機会があれば是非参加させていただきたいと心から思っております。ありがとうございました。

横川剛貴


スペインフェア2012


 何かスペイン語に関われる事はないだろうかと探していた時に偶然見つけ応募したスペインフェアのボランティア募集。少し不安でしたが、皆さんのチームワークと仲の良さですぐに馴染むことができました。
 フェア当日は本の販売を担当。絵本などの簡単な読み物、小説、参考書やDELEの対策本など初級から上級者向けまでバラエティーに富んだ本がありました。ネットショッピングが盛んな昨今、欲しい本はクリック一つで買えるかもしれませんが、実際に手に取り、内容を見て選ぶことができるというのは買う側からすると非常に大きなメリットです。実際買いに来られた方々も、どれが良いのか時間をかけて選んでいらっしゃいました。選びながらスペイン語を始めたきっかけや旅行話、体験談の数々を話して下さったりと、良い情報交換の場ともなり、あっという間に1日が終わってしまうという2日間でした。
 仕事の合間にはピンチョスや生ハムなどを片手に、舞台で披露されているフラメンコを見たり、ギターの演奏を聴いたりと、観客としてもフェアを楽しむことができました。
 このイベントを通して思ったことは、スペインやラテンアメリカなどのスペイン語圏が好き!スペイン語が好き!という方々は、皆さん少しラテン系でノリも明るいです。年齢、性別を問わずにすぐにアミーゴになれるような、心地良い感じがフェア全体に漂っていました。折角スペイン語を学んでいても実際にスペイン語を話せる場や、活かせる場は、残念ながらとても少ないように感じますので、今回のスペインフェアのように文化に触れたり、情報交換や沢山の交流ができる場、スペイン語が飛び交う場が少しでも増えるといいなと期待しています。

清水尚子


スペインフェア2012


VOCES DE LOS COLABORADORES
協賛の皆様からのコメント

 スペインフェアに初めて参加させていただきました志摩地中海村です。私共の施設は、雄大な英虞湾の大自然に囲まれた立地とスペインを中心とする地中海のリゾートを再現したホテルでございます。今回、このフェアに参加することとなったきっかけは、関西圏での知名度が低いことやスペイン好きの皆様が集うフェアでぜひ施設を知っていただきたいという思いからでした。おかげさまで会場内にブースを設け、プレゼンテーションの機会も得ることができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。全く初めてのイベント参加でしたが、会場のすごい熱気と盛りだくさんの発表内容に私達スタッフも心から楽しむことができました。何よりも来場者の方々が大のスペイン好きであり、陽気で笑顔溢れるステキな方々と楽しい会話を交えながら、交流できたことは素晴らしい経験となりました。ぜひまた来年も皆様にお会いできる日を心待ちにしております。本当に有難うございました!
株式会社志摩地中海村 http://puebloamigo.jp/

 在日20年のスペイン、ラ・マンチャ出身陶芸家ヘスアルドが主催する陶磁器工房ルバルテは、制作活動の場を今年6月から栃木県那須烏山市から淡路島に移しました。そこで移転してすぐ、縁あって第2回スペインフェアに参加することになりました。関西では初めて作品を紹介する機会。2日間という短い期間の中でしたが、いろんな方々との出会いがあり充実した時間を過ごすことができました。スペイン(スペイン語)という唯一の共通点で、いろんな趣味や興味関心をお持ちの方が関西にこれだけたくさんいるということを再認識できた2日間。次から次に予定されていたイベントを横目で感じ、またおいしいパエージャやピンチョスをつまみながら、さらにフラメンコも楽しむことができ、盛りだくさんなイベントにびっくり!またこういう機会があれば是非参加していきたいと思います。そして工房ルバルテは、これから少しづつ関西を中心に作品発表していきたいと思います。陶芸にご興味をお持ちの方、是非スペイン語を使って陶芸してみたい方、淡路島の工房でお待ちいたしております。ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。
陶磁器工房ルバルテ www.lubarte.com

大阪の堀江でスペインタイル絵付けの教室を開いているスペインタイルアート工房です。スペインフェアには2度参加し、前回はスペインタイル絵付け体験ワークショップ、今回は手描きスペインタイルの販売を致しました。
 スペイン好き、フラメンコ好きの方々が大勢いらしてくださったおかげでどちらも大盛況!次回はまた違った形で「スペインタイル」をご紹介したいなと考えております。
 スペインにいらしたことのある方なら、街を彩るあのきれいなスペインタイルをご存知の方も多いと思います。西区の堀江にある当教室では、スペインから直輸入した絵付け材料を使い、本場スペインのバレンシアで学んだ講師がタイル絵付けの基礎から丁寧にお教えしています。
 スペインタイルの表札やギフト販売もしていますので人とは違った"何か"をお探しの方、是非一度教室へ、またwebsiteへお越しくださいね。
スペインタイルアート工房 大阪教室
http://homepage1.nifty.com/spaintile/

 大阪スペインフェア2012にて、エクストラバージンオリーブオイル Maria del Carmen The Organicを出展させていただきました。西日本では初めての試みでしたが、予想以上の大好評をいただきました。
 2012年1月にスペインのレウス村で収穫、圧搾、ビン詰め、輸出をした商品で、今回、とても新鮮な状態でお届けできました。おそらく、これ以上新鮮なオリーブオイルは日本国内ではないのではないかと自負しております。それゆえ、生食のためのオリーブオイルと申しても過言ではないでしょう。まさに、その点を試食された約400名の皆様が、一様に指摘して下さいました。生のまま口に含むと、少し青臭くピリピリする感じ。まさに、それこそがエクストラバージンオリーブオイルの特徴なのです。会場では、小さなお子様から食事制限をされていらっしゃる方々まで広くお楽しみいただけたかと存じます。
 また来年以降も、大阪の皆様に、大阪スペインフェアに行けば必ず会えるエクストラバージンオイルとして、出展させていただきたいと考えております。
株式会社デコ 西日本企画販売部長 江口尚子  http://www.carmen.jp/

 開催2日間ともに出展し、スペイン菓子の展示・ご紹介・ご試食やチラシの配布などをさせていただきました。たくさんの方と接する中で、お菓子に対する感想や、ご要望、励ましなどをいただき、今後に生かせる多くの経験やPRをすることができました。スペイン菓子はまだよく知られていないのですが、大変好感をもって受け入れていただきました。
 今回初めて参加させていただき、このフェアがスペイン文化に接することができる素晴らしいチャンスを多くの方々に提供していると感じました。自社のPRということを超えて、国際交流に携わっているという自負や誇りも感じることができた2日間でした。
 来年のスペインフェアが今年よりももっとパワーアップされることを期待しております。出展を検討されている会社や個人の方々、来年は是非参加し一緒にフェアを盛り上げていきましょう!
スペイン菓子工房ドゥルセミーナ 藤本恭子 http://triunfo.blog75.fc2.com/



『スペインフェア2012 開催レポート』、
お楽しみいただけましたでしょうか。

 スペインフェアは、皆様の御協力・御協賛のもとに開催され、多くの方にご来場いただくことが出来ました。
 『スペインが好き』という共通点で集まった開催者、出演者、ボランティア、協賛者、そして来場者の皆さんが一つになって、素晴らしいイベントになったのではないでしょうか。
 スペイン文化協会では、現在第3回のスペインフェアを企画中です。今年ご来場いただけなかった方々は来年こそ是非ご参加下さい。そして今年ご来場いただいた皆様と、来年も会場でお会い出来るのを楽しみにしております。
 最後に、今年度のフェアにご協力頂いた全ての皆様に心より感謝申し上げます。

スペイン文化協会 スタッフ一同