西宮市国際交流協会
スペイン語おしゃべりの会活動のご紹介

2013年08月

 西宮市国際交流協会での「スペイン語おしゃべりの会」はもう15年以上続いている会です。これまでは、参加者が少ないことが悩みでしたが、本誌上でこの活動を紹介するようになってからは、申し込み者が定員30名を越すほどになり、毎回数名の申込者を残念ながらお断りしなければならない状況です。

 そんな恒例のおしゃべり会ですが、前回は、先日6月9日に開催しました。講師としてお迎えしたMaríaさんはスペインのマドリード出身。永年日本で暮らし、3人のお子さんを育てられたご経験からスペインと日本の教育の違いを話していただきました。

 初めにスペインの教育事情の概要について、日本の教育制度と比較しながら紹介した後、ご自身の日本での子育て経験に基づいて、日本とスペインの教育事情の違いについてお話いただきました。

 日本人の私たちは当たり前のように思っていること、例えば、先生の家庭訪問や、学期ごとに行われる保護者の授業参観などは、スペインにはなく、大変良い制度であるとのご意見に参加者もあらためて日本の制度、習慣を見直す機会にもなりました。

 今回は、スペインと日本の教育制度の違いという身近なテーマを取り扱ったため、参加者からも活発な意見や質問がありました。会はおおいに盛り上がり、1時間半という限られた時間が瞬く間に過ぎました。

 今回の会を通して、スペイン語圏の文化や制度、習慣等を知るだけでなく、講師と意見の交換をしやすいテーマを選ぶことによって、より多くの参加者から興味を持っていただけることがわかりました。これからは身近なテーマに絞って話していただく機会を増やしていければと考えています。

 西宮国際交流協会では年4回、この「おしゃべりの会」を開催していますが、講師としてお迎えするゲスト—スペイン語を母国語とする方−を探すのに苦労しています。日本語が話せるかどうかは問いません。ふさわしい方を当交流協会にご紹介を頂けると幸いです。

文・写真提供 谷善三




スペインとの比較をしながら、
日本での子育ての体験をお話いただきました。