西宮市国際交流協会
スペイン語おしゃべりの会 活動のご紹介

2012年08月

 去る7月8日、西宮市国際交流協会主催の「スペイン語おしゃべりの会」が開催されました。今回は、スペイン・バレンシア出身で神戸市在住のFrancisco Torregrosa Puerta氏を講師に迎え、2000年以上の歴史のあるバレンシア地方全般について、映像を駆使して紹介して頂きました。

 パエリア発祥の地、バレンシア。この地方が米の産地であることは有名ですが、日本と同じ水田稲作が行われていることを知って驚かれた人が多かったようです。さらに印象的だったのは永い歴史の中でアラブの影響が食べ物の中にも色濃く残っていることでした。また、クラシックな様相の美しい歴史的建造物と同時に、まるで未来の建物の様な、超モダンな近代建築も多く紹介され、同地方の魅力の奥深さを窺い知ることができました。

 前号の本誌特集記事がバレンシアであったことや、講師が講演内容を7枚ものレジュメにして配布してくれましたので、参加者の関心と理解はより深まったものと思います。

 さて、この会に嬉しいハプニングがありました。1年前よりバレンシアにサッカー留学し、丁度一時帰国していた西宮市の11歳の少年が、飛び入りで参加してくれたのです。私は、この少年に1ヶ月だけスペイン語の基礎の基礎を教えていたのですが、現地の国際校に通いながらサッカーの訓練を受けている間に驚くほどスペイン語が上達していました。可愛い子には旅をさせよと言いますが、まさにその格言が真実であることが証明された気がしました。

 次回は9月16日(日)にスペインの「Castilla y León地方を巡る、その歴史と文化」というテーマでこの地方出身の方にお話頂く予定です。

文・写真提供 谷善三




飛び入り参加してくれた小さなゲストと共に。




資料や映像を豊富に使ってバレンシアの魅力を紹介して頂きました。