2017年11月
花のある街
Mojácar
白壁の家と花の通り─花のある街角
スペイン全国を旅するとき、どの町、どの村でも花を飾り、住民はお互いを癒しあい、旅人の心をなごませてくれます。特にアンダルシアのカサ・ブランカ(白壁の家)の村々では、心を込めたもてなしの花々を楽しめます。
絵を描いたモハカルはアルメリア県の東部にあります。小高い丘の町には美しい花で飾った家が多く、旅人を歓迎しています。
花で飾る石段
花で飾る石壁
ハイビスカスの咲く街角
牧瀬 貢 / Mitsugu Makise
一般社団法人横浜スペイン語センター前理事長。横浜市戸塚区在住。1961年、ブリヂストン横浜工場にエンジニアとして転勤、ここを拠点に数多くの国内・海外経験を積む。ドイツ、カナダ、米国、イギリス、スペインに駐在。短期的な出張含め世界100ヶ国を経験。とりわけ、最後の駐在地スペインの風土、国柄に惚れ込み、北部バスク・ビルバオに駐在、休暇中に17州51県をくまなく廻り、また定年後、思い出の場所での絵画制作を楽しむ。