スペインのお勧めバール / レストラン

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第1回 La Madraza(ラ・マドゥラサ)


田中富子

気軽に1人でも入れるレストラン。
仕事帰りに立ち寄る人も多いはず。

スペイン南部アンダルシア州の首都セビーリャにあり、ヒッピー、 そしてアーティスティックな人達とゲイがたくさん住んでいるAlameda de Hércules(アラメダ・デ・エルクレス広場・通称アラメダ)地区に位置する。以前はドラッグ中毒患者や娼婦達がうごめいていた場所であったが、市の開発計画後それが一層され現在は、PIJO ALTERNATIVO(富裕層でブランド好きな人達のことをスペインではPIJO(ピホ)と呼ぶ。この場はPIJO達が好む小奇麗な雰囲気+多様性文化があるのでこのように呼ばれている)の雰囲気たっぷりの地区になっている。

アラメダの裏側にあるこのバール・レストランは、ランチタイムは比較的空いているが、夜はオープンと同時に席がうまるので注意。予約不可。大き目のタパスで地中海料理が楽しめる。量は比較的多いので、注文のし過ぎに注意。デザートも手作りでお勧め。ランチメニューは2プレート(それぞれ4種の中から1種ずつ選択)、パン、1ドリンク、デザート(10種類の中より1種選択)で12.50ユーロ。

CHURRASCO DE TERNERA CON PAPAS ARRUGAS Y MOJO PICÓN. 
ソースはスペインに来たら是非お試しを

 

【住所】 C/Peris Mencheta, 21, SEVILLA
【電話】+34 954 90 81 88
上記情報は、201111月時点のもので変更する可能性があります。



田中 富子 / Tomiko Tanaka

 

日本にてフォワーダー、米通信機会社勤務後、2001年よりセビーリャ在住。2006年個人自営業ビザ獲得。2008年アンダルシア州立ハエン大学にてバージン・オリーブオイル・テイスターにおける大学のエキスパートコースを修了し、オリーブオイル・エキスパートに。現在は、オリーブオイルコース、食品輸出入仲介業と執筆業を主に、通訳、翻訳等スペインと日本を橋渡し中。誠実、情熱、感動がモットーの熱い人間です。
www.creapasion.com

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