第18回 MUÑAGORRI(ムニャゴーリ)
中村美和

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オーナーシェフのペドロ・ムニャゴーリ

フォアグラと卵黄を 使ったポテトピューレ

今回紹介するMUÑAGORRI(ムニャゴーリ)は、マドリードのサラマンカ地区にあるバスク料理の隠れ家バルだ。

オーナーシェフのペドロ・ムニャゴーリ氏が手がけるのは、厳選した素材を使った伝統的なバスク料理の数々。シェフ本人の人柄そのままに、バスクらしい骨太さと、一皿一皿にかける繊細さのバランスが絶妙だ。スペインのグルメガイドGuía Repsol 2017版でソルを獲得したことでも、その実力は証明済み。フロアスタッフのサービスも適切で、居心地が良い。

豚の骨の髄の部分に豚の脂を入れてオーブンで焼き、秋の味覚ポルチーニ茸をのせたトゥエタノ、卵黄とフォアグラを乗せテーブルで混ぜていただくポテトピューレなど、リッチな味わいとアロマが堪能できる絶品タパスは赤ワインに実によく合う。魚介の旨味を凝縮したシーフードスープや豆の煮込みも人気だ。

デザートには、ぜひトリハスをお勧めする。表面はパリパリにカラメリーゼ、中身はふわっとトロトロの食感は、ぜひ別腹扱いで楽しもう。

店内の入り口のバーカウンターといくつかのテーブルがあるスペースではタパスを中心に、奥のシンプルでエレガントなダイニングではゆっくり食事を楽しむことができる。どちらを利用する場合も、できれば予約をして訪れる方が確実だ(ウェブ経由でも予約可能)。

豚の骨を使ったトゥエタノ

人気のデ ザートのトリハス

【住所】 Calle Padilla 56, 28006 Madrid
【電話】+34 914 014 741
【WEB】www.munagorrirestaurante.es
上記情報は、2018年1月時点のもので変更する可能性があります。



中村 美和 / Miwa Nakamura

情報工学修士、日本での電機メーカー勤務を経て、2007年に渡西。マドリードにていくつかの企業のウェブシステム開発等に携わった後、CROSSMEDIA WORKS,S.L.を起業。
主に観光や食に関わるプロモーションや、雑誌、ガイドブック、テレビなどの取材コーディネイトの他、マドリード情報を発信するtodomadrid.infoなどを運営。
twitter : @n_miwa @spain_go

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