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acueducto 36 特集「フラメンコ人生、若手が輝く」

新人公演出演:諸藤ふみ
諸藤ふみ, 奥野 裕貴子・SIROCO

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 年に一度の熱い夏の新人公演に、今年は初めてバイレ・ソロ部門で出場させていただきました。過去に2回群舞でも挑戦しましたが、今回は1人であの広い舞台に立つということに公演前は緊張しっぱなしでした。

 でも実際はたくさんの人の力を感じて踊ることができました。舞台上で支えてくれたカンテ、ギター、パルマのアーティストの方々や先生たち、仲間や家族の支えがあってここに立てる舞台だと実感しました。

 何より観客の方々の温かい拍手や激励にとても力をもらいました!

 公演に関わる全ての人たちのフラメンコへの愛が溢れていて、たくさんの刺激をもらえる舞台でした。

 フラメンコを始めた当初は週に1回のお稽古事の気持ちでしたが、フラメンコの奥深さと魅力にどんどんのめり込んでいきました。歌とギターと踊りが一体になった生きている舞台はフラメンコの醍醐味だと思います。

 私もそんな踊りができるようになりたいと思っています。

 一生ゴールに到達できない芸術ですが、フラメンコを育んだ文化と歴史に敬意を持ってこれからも頑張ります!

©︎Yuki Omori

諸藤ふみ公演情報
2019年1月6日(日)
[大阪]タブラオ Mi Vida
2019年1月26日(土)
[滋賀]チカ守山

諸藤ふみさんについて

 毎年8月に東京で開催されるフラメンコ新人公演に、諸藤ふみさんは今年初めてソロ部門で挑戦され、賞は逃したものの審査員、お客様からも素晴らしい評価を頂くことができました。彼女がずっと大事に踊ってきたフラメンコの母と呼ばれるソレア。多くの人たちに見てもらえて私たちも嬉しく思います。仕事をしながら、日々練習に励み自分とフラメンコに向き合う貴重な時間を過ごせて彼女の今後の活躍の大きなエネルギーになることと思います。日本のフラメンコ界は今やスペインを凌ぐ程の教室数を持ち、コンクール出場者は年々増え、彼女のような魅力のある熱い想いを持った踊り手もどんどん現れています。フラメンコは迫害されたヒターノが自分たちの感情を歌や踊りで表現した、魂を揺さぶられる芸術。私たちもこれからフラメンコを広く知ってもらい、素晴らしい踊り手たちをサポートしていける環境作りに日々努力していきたいと思っています。

奥野裕貴子・SIROCOフラメンコ教室 主宰 奥野 裕貴子・SIROCO

奥野裕貴子・SIROCOフラメンコ教室
【京都校】スタジオ ロス・タラントス
www.lostarantos.jp
【大阪校】スタジオ カルメン
www.estudiocarmen.jp

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