2015年05月
Chipirón con Migas(ほたるイカとミガス)4.5ユーロ
スペインではここ数年、GASTROBAR(ガストロバール)と呼ばれるバール・レストランが流行している。ガストロバールとは、庶民が手ごろな金額でオリジナル 高級料理を楽しめる場所であり、皮肉にも2007年頃からの世界金融危機が原因で起こった現象だという。それはまさに生き残りをかけたシェフ達の創造とも言えよう。セビージャに存在するラ・ブルニルダ・タパスはその代表例であるが、その人気より“行列のできる店”として有名である。カップル、友人同士や職場の仲間で気軽に寄れるバール。口コミウェブサイトでは常に上位ランクに位置するバールで、ミニマリストスタイルの雰囲気が心地よく、食事とお喋りが弾む場所だ。 常時メニューは店内の黒板にスペイン語にて大きく書かれているが、英語メニューもあるのでご安心を。黒板に記載していない日替わりタパスも種類が多く魅力的なので必ず給仕さんに確認することを忘れずに。ワインも豊富に揃えてあるので、食事に合うお勧めを聞いてからオーダーしよう!もちろんタパスだけではなくプレート料理もあり、シェアー可能なのも嬉しい。昼も夜もオープン時から混雑するため、早めの来店がお勧め。デザートもお楽しみに♪♪
Hamburguesa de Ternera & Chips(ビーフバーガーとチップス)4.5ユーロ
天井が高い店内は快適
【住所】Calle Galera, 5, SEVILLA
【電話】 +34 954 22 04 81
【WEB】www.brunildatapas.wordpress.com
注意:上記情報は、2015年5月時点のもので変更する可能性があります。
田中 富子 / Tomiko Tanaka
日本にてフォワーダー、米通信機会社勤務後、2001年よりセビーリャ在住。2006年個人自営業ビザ獲得。2008年アンダルシア州立ハエン大学にてバージン・オリーブオイル・テイスターにおける大学のエキスパートコースを修了し、オリーブオイル・エキスパートに。現在は、オリーブオイルコース、食品輸出入仲介業と執筆業を主に、通訳、翻訳等スペインと日本を橋渡し中。誠実、情熱、感動がモットーの熱い人間です。
www.creapasion.com