桜咲くオーデックス・ジャパン「glass house」でフラメンコ


■春の光に照らし出されたフラメンコ

イベント開始時刻、さあフラメンコの始まり! 真昼間の陽光を感じながら、初めの1曲がスタート。カンテの伸びやかな歌声とギターの軽やかな旋律が桜の木を背景に奏でられました。暑いと感じられるほど日当たりの良い空間で鑑賞できたライブ。外の明るい桜の木とのコントラストがはっきりとしていて、大きな風景画をバックにフラメンコを観ている感覚もありました。

その後、1曲目を踊り終えたばかりの主宰・川村さんからの挨拶があり、続いて会場を提供したオーデックス・ジャパンの社長Nino(ニーノ)さんが皆さんの前に立って、今回、この敷地内に「I」と「II」の2軒をかまえる「glass house」について解説。建物の命名には、これまで数多のワインとの出会いを重ねてきた輸入会社の社長ならではの想いが込められていました。「glass house」は「glass wine」と「house wine」と二重のワインを掛けた言葉。「ブランド志向な高級ワインを売りたくない。もっと、生活の身近に感じられるワイン、本当に美味しいワインを皆さんに知ってほしい」というコンセプトの下で名付けられたもの。そして実は、ちょうど3番目の建物「glass house VII(セブン)」が少し離れた場所にオープンしたところで、前日に引っ越し作業を終えてきたばかりだったとのこと。Ninoさんは「物に頼りたくない。家具もほぼゼロ」というミニマリスト。確かに「glass house」には必要最低限な物しか置かれておらず、故に設計の美しさを一層引き立たせ、皆さんが居心地よく過ごせる空間を作り出していました。ちなみに「VII」への引っ越し作業は福岡から駆けつけた大学(東京外国語大学)時代からの長年来の友人とたった2人で終わらせたそう。

そして皆さんの前で『acueducto』についてもご紹介いただきました! 読者の方はすでにご覧いただいたと思いますが、雑誌の第37号ではオーデックス・ジャパンの「Ninoの日本のおうちワイン」とスペイン・リオハを拠点とするワイナリー「テルモ・ロドリゲス」に関する情報を掲載しています。今、オーデックスのNinoさんがもっとも評価しているワイナリーが、この「テルモ・ロドリゲス」なのです。今回のイベント参加者の皆さんもフラメンコ文化に普段から親しむ方が多かったことから、ワイン好きも多数。オーデックスが用意した試飲ワインを美味しく飲んで、Ninoさんの話に興味深げに耳を傾けていました。

VOLVER

PAGE TOP