モード記事の執筆者、井上礼さんにお越しいただきました!
2018年08月27日
本日は、本誌 vol.33、vol.34で「バルセロナのモードを知る」をご執筆された井上礼さんに事務所へお越しいただきました! 井上さんは、東京・南青山のセレクトショップ「南青山Due e Due」のファッションアドバイザー及びバイヤーをされています。ヨーロッパからの日本への輸入服といえばどうしてもイタリアやフランスのイメージが強いですが、井上さんが買い付けているのはスペインから。ですのでスペインファンの『acueducto』読者の皆さんにもぜひ、井上さんが発信するスペインファションの魅力を知っていただきたいと思います!
これまで本誌ではいずれもバルセロナのブランド「Aldomartins」と「sitamurt」をご紹介いただきました。記事を読んで、これらの「スロウファッション」ブランドに興味を持たれた方も多いのでは? ZARAに代表される「ファストファッション」が日本で流通しているスペインブランドを席巻しているように思われますが、その対位置にある「スロウファッション」の魅力、つまり大量生産はできないけれども、一点一点のものづくりにこだわり、時には入念な手作業で仕上げられた他にはない服について知ってもらおうというのが井上さんの狙いです。実際の記事でもバルセロナ郊外の町でニット産業が盛んなことや、職人やデザイナーの技術力の高さなど、現地で良質な服を見つけるプロならではの素晴らしい視点から語っていただきました。こうした商品は「Due e Due」が月一で実施されているポップアップで実際に手に取り購入することができますので、丁寧に作られたスペインファッションの世界を知りたい方にオススメです!
今後の『acueducto』でも現地で発見したブランド、まだまだ日本では知られていない素晴らしいスペインファッションの世界についてご紹介くださる予定です。皆さまお楽しみに!
日本語とスペイン語の両言語で、会話に花が咲きました〜!
素敵な東京土産〜! ありがとうございます!