スペイン語の猫のことわざ
2019年02月22日
本日、2月22日は猫の日ですね!
そこで……猫(gato)を使ったスペイン語のことわざを3つ、ご紹介します。
まずはことわざとそれにちなんだ絵を載せますので、意味を予測してください。
最後に、それぞれ解説します。
それではスタート!
Gato con guantes no caza ratones.
(手袋をした猫は鼠を捕まえられない)
No hay que buscarle tres patas al gato, sabiendo que tiene cuatro.
(猫の足が4本あるのはわかっているんだから、わざわざ3本数えるな)
Con los curas y los gatos, pocos tratos.
(司祭と猫にはあまり構うな)
どうでしょう? 割と率直な絵でしたので、もう、意味が予測できましたね?
では、順番にチェックしていきましょう。
Gato con guantes no caza ratones.
(手袋をした猫は鼠を捕まえられない)
「そんな格好でどうやって仕事するの?」という人が職場に現れたら使いましょう。いろいろシチュエーションは考えられますが、例えば、ハイヒールで農業をしようとする、とか。
No hay que buscarle tres patas al gato, sabiendo que tiene cuatro.
(猫の足が4本あるのはわかっているんだから、わざわざ3本数えるな)
たとえば、冷蔵庫のプリンがなくなっていたとします。でも同居人の4人のうち、3人は辛党で、プリンが嫌いだとします。じゃあ、わざわざその3人の辛党に「プリン食べたのはあなた?」と聞く必要はないですね? 「そんなの調べなくても犯人はわかっているじゃない」と言いたい時に使いましょう。スペイン人はこのことわざをよく使います。
Con los curas y los gatos, pocos tratos.
(司祭と猫にはあまり構うな)
猫への構い過ぎは、よくありませんよね。ほどほどの距離感が大切です。司祭も猫も、ほどほどのお付き合い。ということわざです。
スペイン語の猫のことわざでした! スペイン語教室ADELANTEでは、このような感じで、ネイティブがいろいろと面白い表現やネイティブたちの間で流行りの言葉などを教えてくれます。スペイン語の面白い話を聞いてみたいな? と思った方は、一度、体験レッスンにお越しください。おしゃべり好きの先生たちがお待ちしております!