特集

ESPECIAL


acueducto 4 特集「スペインの食・過去から未来への大胆な飛翔 」

Gastronomía española: Un paso dinámico desde el pasado hasta el futuro

2011年02月 フェラン・アドリアエル・ブジ

渡辺万里


acueducto 3 特集「ガリシア」

GALICIA

2010年はガリシアの記念の年ということで、本誌でもガリシア特集を組みました。ガリシアはスペインの中では辺境の地といわれますが、日本とスペインの交流史を考えますと、その最古に立つのは決してナバラ地方出身のフランシスコ・ザビエルなどではなく、ガリシア出身のぺロ・ディエスという人物なのです。日本とはそんなつながりのあるガリシアは、近年の巡礼ブームによって、日本でも少しずつ知られるようになってきました。学生の中にも、サラリーマンの中にも、また定年者の中にも、「カミーノ・デ・サンティアゴ」を歩こうとする人は年々増えているように思われます。ぺロ・ディエスがいったいどんな人物 であったのかそれを語る資料は何一つ遺されていませ んが、ガリシアを訪れる人が1人でも多く、この地が今から460年以上も昔に両国の交流史の第一歩を記した人物の故郷であることを思い出してくれればこれに勝る喜びはありません。

 


acueducto 2 特集「エミリオ・マルティネス・ラサロ 」

 Emilio Martínez-Lázaro. “No contemplé mi vida de otra manera. Quería hacer películas”.

 映画監督とは、どのような職業なのでしょうか?ある人は、映画監督はサーカスの猛獣使いのようだと喩え、またある人は、映画における視覚責任者であると言います。また、カメラよりも俳優の指導に比重を置く人もいます。つまりは、観客の心を動かす事を目的として、人間の感情について、ドラマ調、コメディ調、冒険もの、またはファンタジー調で、語る人のことです。

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